早稲田大学弓道サークル本陣

弓具

弓道で用いる道具の紹介です。

弓道で使用される弓には、グラスファイバーやカーボン製、竹など様々な材質のものがあります。本陣で使用している弓のほとんどはグラスファイバー製です。 長さも数種類に分けられます。並寸と呼ばれる221cm(7尺3寸)の弓や、二寸伸びと呼ばれる227cm(7尺5寸)の弓があり、他にも四寸伸びや寸詰まりといった長さのものもあります。 1本あたりの価格は安くとも数万円からであり、おいそれと購入に踏み切ることができる金額ではありません。しかし、本陣では弓を貸し出しているので、必ずしも各自で準備する必要はありません。

弓弓

矢の材質には、竹やジュラルミン、カーボンファイバーといった材質のものがあります。矢は持ち主に合わせて長さを調整して作られます。矢

弓がけ

弓と矢のほかに、弓を引く上で必要になるのが弓がけ(ゆがけと読む。単に「かけ」と呼ぶ場合も多い。)です。鹿の皮から作られているものが多く、手袋の様な形をしています。 親指、人差し指、中指の3本をはめるように作ってある三つ弓がけが、主に使用されています。弓がけを右手にはめて、親指に弦をかけて弓を引きます。 弓がけ

弓道衣

弓道衣は基本的に、上着は白、袴は黒です。試合の時はもちろんのこと、普段の練習でも着て練習します。男子と女子では、弓道衣が少し異なります。 弓道衣

的の種類は、競技の種類などによって異なります。弓道には、「近的」と「遠的」の2つの競技があり、近的は射距離(的までの距離)が28m、遠的は射距離が一般的に60mです。 近的用の的は、直径が36cmです。霞的や星的といった種類があります。 本陣では、霞的を使用しています。 遠的用の的は、直径が1mです。京都三十三間堂射会が近づくと、数回の遠的練習を行います。近的